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たろー
人生を豊かにしてくれた【運動】についてのブログです。トレーニングでの気づき。Twitterでは書ききれないことなどを綴っていきたいと思います。関西在住のアラフォートレーニーです│3年半、パーソナルトレーナーやランニングやヨガなどのInstructorをしていました。

【懸垂の握り方】主要な3部位の背中を確実に狙ったグリップ

たろー

こんにちは。たろーです!

懸垂について、握り方のバリエーションの多さに混乱したことはありませんか?

なりたい背中になるためには、ピンポイントで効かせるグリップがあります

記事を読むと分かること

  • なりたい背中のグリップが分かる
    • 握り方
  • 3つ部位を鍛えるグリップ
    • 広背筋
    • 大円筋
    • 僧帽筋
悩む人

「握り方」「手の幅」って組み合わせると何パターンもあって、結局どれでやったら良いのってなるんですよね。

たろー

このような悩みを解決します

  • 逆三角形のカラダ
  • 厚みをつけたい
  • くびれを強調させたい

様々な目的があると思います。鍛えたい部位によってグリップは重要なポイントです。それでは確認していきましょう

目次

背中の筋肉を鍛えるとこうなる

たろー

まずは、背中は大きく3つの筋肉があります。

【なりたい姿】に近づくには自分はどこを鍛えるのか?

確認してみてください

大円筋

引用元:https://www.palmie.jp/lessons/41

たろー

大円筋を鍛えるとカラダの外側の筋肉が付きます。つまり、『逆三角形』のカラダに近づきます。

お腹のくびれも協調されます

小さく見えますが、逆三角形になるためには必須の筋肉です

広背筋

引用元:https://www.palmie.jp/lessons/41

たろー

広背筋もカラダの外側の筋肉がつき、逆三角形のカラダに近づきます。

そして、カラダの厚みもつきます

僧帽筋

引用元:https://www.palmie.jp/lessons/41

たろー

この部位は、厚みを出すために必要です。

前から見たときにも見える筋肉で、正面からの印象も変わります

握り方の基礎知識

たろー

本題の握り方ですが、まずは基本をおさえておきましょう

オーバーグリップ(順手)

主に効く部位
広背筋(収縮メイン)
僧帽筋

肩関節の内転。つまり、僧帽筋も働きやすいです。

アンダーグリップ(逆手)

主に効く部位
広背筋(ストレッチがメイン)
二頭筋

手をバンザイした状態からカラダの横を通る動き(肩関節の伸展)がしやすい。

この動きは、肩甲骨(僧帽筋)をあまり動かさずに、広背筋に効かせやすいです。

たろー

ここまでを、カンタンにまとめるとこうなります

①順手は広背筋(収縮メイン)と僧帽筋

②逆手は広背筋(ストレッチがメイン)と二頭筋

パラレルグリップ

パラレルグリップは、順手と逆手の間。つまりパーにした時に手のひらが向い合せになるグリップです。

このグリップのメリット

  • 腕の力をバランス良く使える
    • 二頭筋などに力が偏らない
    • 楽な状態なので自然に力を加えられる
  • 僧帽筋もあまり使わない
  • 握りやすい
  • 肩関節の負担が少ない
たろー

メリットが多いですね

パラレルがあるジムでは、パラレルを多用しても良いと思います。

握る幅

ワイドグリップ(肩幅の1.5倍)

  • 大円筋メイン
  • 僧帽筋、広背筋も使う
  • 二頭筋はあまり使わない

肩幅の1.2倍(肩幅よりも拳ひとつ広いくらい)

  • 広背筋メイン
  • 他の部位もバランス良く鍛えられる
    • 大円筋、僧帽筋、二頭筋
  • 肩関節の負担も少なくやりやすい

ナローグリップ(肩幅)

  • 広背筋メイン
    • ストレッチが効きやすい
  • 二頭筋も良く使われる
たろー

以上が基本でした。

次の章で【結局どの握り方をしたら良いの】という疑問をお答えいたします

大円筋を狙った握り方

パターン①

握り方オーバーグリップ(順手)
手の幅肩幅の1.5倍
  • この一択おススメです

カラダは反らさずに真上に上げる

広背筋を狙った握り方

パターン①

握り方オーバーグリップ
手の幅肩幅の1.2倍程度
(肩幅よりも拳ひとつ広いくらい)
  • 広背筋上部がメイン
  • 収縮メイン
  • 一般的には、これで鍛えるのが良いでしょう
    • 公園など、どこでもできるタイプです

パターン②

握り方パラレルグリップ
or
アンダーグリップ
手の幅肩幅
  • 広背筋下部がメイン
  • ストレッチがメイン
  • 二頭筋も使われやすい
    • パラレルだと二頭筋の負荷が軽減

カラダをやや反らして、胸をバーに近づけよう

僧帽筋を狙った握り方

僧帽筋パターン①

握り方オーバーグリップ(順手)
手の幅肩幅の1.2倍程度
(肩幅よりも拳ひとつ広いくらい)
たろー

広背筋のパターン①と同じですが、僧帽筋も鍛えられます。

僧帽筋パターン②

握り方アンダーグリップ
握り方肩幅
or
肩幅の1.2倍

肩甲骨を寄せるイメージ(背中の上部にシワを寄せる)で上げよう

より効果をアップさせる握り方

  • 小指側から握りましょう
    • 背中に刺激がいきやすい
    • 小指側と背の神経は繋がっている
  • 強く握らない
    • バーに軽く引っ掛ける
    • 腕が疲れないようにします
たろー

薬指~中指の3本に力が入っている状態です。

あえて親指を外すことで、力を抜いています。ピストルグリップと言います。

最後に

懸垂のトレーニングは複雑です。今回は「握り方」「手の幅」だけの情報に絞りました。

握り方
手の幅
フォーム
上げる角度
姿勢など
バーを引く位置

たろー

懸垂は誰もが認める効果の高いトレーニングです。

より効果を高めるために、グリップを覚えると「なりたい自分」により近づきやすいと思います。

全てを一気に意識すると多すぎて大変です。少しずつ覚えていきましょう

他のパートはこれから作っていきます予定。。がんばりまーす。

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この記事を書いた人

人生を豊かにしてくれた【運動】についてのブログです。トレーニングでの気づき。Twitterでは書ききれないことなどを綴っていきたいと思います。関西在住のアラフォートレーニーです│3年半、パーソナルトレーナーやランニングやヨガなどのInstructorをしていました。

【保有資格】
Group Power 認定インストラクター
WAVE STRETCH BASIC インストラクター
その他ヨガ/ランニング資格など

【その他】
トレーニング歴:25年
バスケットボール歴:3年
バレーボール歴:10年
関西大学リーグで
スパイク賞/ブロック賞

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